秋月黒田城主のつぶやき

ほんわか、明るく、楽しく、でも凛と生きるための応援歌

2017-01-01から1年間の記事一覧

人の間: 間合いを取ることの大切さ

こんばんは。 何だかいつもいつも忙しいと言っては自分の考えたこと、思ったことの発信が後回しになってしまっています。自分の中で、考えたことを寝かせ、熟成させ、という時間、時期が大切だったりはします。ただ、それだけではこの世の中での進歩にはつな…

勝海舟と武士道の究極の理想

皆様、こんばんは。 先般、10月21日に福岡県朝倉市秋月で、朝倉市秋月博物館がリニューアルオープンしました。朝倉市は本年7月に豪雨に見舞われ、今も多くの方々が被害にあわれ、まだまだ復興の途上にあります。そんな状況の中、支援の一つの力となればとい…

第15回藩校サミット 金沢大会

こんばんは。 なかなかこちらに来れず、慌ただしい日々を過ごしています。 世の中、色々と大きく変化、事件もあり、後世から振り返れば、今年が大きなターニングポイントであったというような時期であるのかもしれません。 色々な都合で詳しくは別途お話した…

北朝鮮問題、キューバ危機、そして武士道教育

こんばんは。 前回原稿をあげてから、慌ただしく過ごしておりました。 グローバルな環境では北朝鮮のミサイル危機が耳目を集め、以前のキューバ危機ではありませんが、米国を中心に世界の大国の思惑や事案の見方によっては、対処の仕方が誤った方向にいきか…

黒田官兵衛と孫子の兵法、そして戦闘を超えた人格養成

こんにちは。 武士道とはというテーマの中で、戦さ、これは広い意味で人と人との関わり、交わりと言えるかと思いますが、戦術や戦略を考えることは、すなわち人を考えることなのだと最近とみに考えるところです。 黒田官兵衛は幼少期、泣き虫でかつ本の虫で…

サムライ、武士道の精神と我々の生活と

こんばんは。 前回こちらのブログに記事を載せた後、家のことで色々と対峙することが多く、こちらに来ることが正直できませんでした。子供たちの受験やらスポーツの試合に関わるメンタルのあり方、指導者との向き合い方等など。実際に課題に向き合っているの…

徳川家康、黒田長政と黒田官兵衛

こんばんわ。 しばらく慌ただしくしており、書きたかったこちらのブログにもあまり来れずにおりました。 日本史におけるとを問わず、人物理解、人物の間でどのような会話がなされたかを理解することは、この社会のあり方や行く末などを理解する上で鍵となる…

秋月黒田藩の藩校稽古館と日本語の情景

おはようございます。 秋月黒田藩の藩校は稽古館という名称で設立されています。 1775年に秋月黒田藩7代藩主黒田長堅公の治世において設立されたのが始まりとされていますが、その際は「稽古亭」という名称だった由です。 その10年ほど後、1784年頃拡張の動…

水五訓ー己の進路

常に己の進路を求めて止まざるは水。 五訓のその他の教えの中でも、表面上の動き、前進を最も感じさせる 訓がこれではないかと思います。 官兵衛が大勝負に打って出るのは人生のいくつかの局面でですが、 その局面のことを表している訓とも思えます。難局、…

黒田官兵衛の水五訓

本当に暑い日が続きます。 熱中症にはくれぐれも気をつけて過ごしましょう。 秋月黒田藩の始祖は黒田長政の三男、長興(ながおき)になりますが、 その意味で、長政の父になる黒田官兵衛(如水)につながります。 その黒田官兵衛が残したとされる水五訓は秋月黒…

藩校

こんばんは。 今年の10月21日に新しくオープンする朝倉市秋月博物館は、江戸時代の 秋月黒田藩の藩校、稽古館(けいこかん)の跡地に建設されています。 藩校は各藩、各地で設立され、それぞれ特色ある教育を行なっていたと 言われています。人材の育成こそが…

暑さが続きますが

おはようございます。 暑い日が続きますね。気候はそれぞれの地で違うのでしょうが、くれぐれも 体調管理に気をつけて頑張りましょう。 そう言えば、先日何気なくネットでぐるぐる回っておりましたら、独立行政法人 水資源機構の両筑平野用水総合事業所のサ…

秋月郷土館から秋月博物館に

先日、5月末に秋月郷土館が閉館しました。 1965年に財団法人秋月郷土館としてオープン、郷土美術館とともに地元の方や秋月に足を運ばれた多くの方々をお迎えしてきました。 2013年には財団法人から朝倉市に貴重な財産を寄附し、それ以降は朝倉市によって運営…

こころの平静

こんばんは。 初めてこういう形でつぶやくことにしました。まずは自分の中に浮かび上がる思い、考え、感想などを書き連ねていきたいと思います。 福岡県朝倉での先日の豪雨の影響で、多くの皆様にとって大変なご苦労、不幸がありました。気候もここ数日暑く…