秋月黒田城主のつぶやき

ほんわか、明るく、楽しく、でも凛と生きるための応援歌

黒田官兵衛の水五訓

本当に暑い日が続きます。

熱中症にはくれぐれも気をつけて過ごしましょう。

 

秋月黒田藩の始祖は黒田長政の三男、長興(ながおき)になりますが、

その意味で、長政の父になる黒田官兵衛(如水)につながります。

 

その黒田官兵衛が残したとされる水五訓は秋月黒田家でも大切な

家訓として受け継がれています。

 

一. 自ら活動して他を動かしむるは水なり

一. 常に己の進路を求めて止まざるは水なり

一. 障害にあい激しくその勢力を百倍し得るは水なり

一. 自ら潔うして他の汚れを洗い清濁併せ容るるは水なり

一. 洋々として大洋を充たし発しては蒸気となり雲となり雨となり

雪と変じ霰(あられ)と化し凝(ぎょう)しては玲瓏(れいろう)たる鏡と

なりたえるも其性を失はざるは水なり

 

日本人は何かにつけ、水とは切っても切れない関係があると思います。

これから折に触れ、このことについて考えてみたいと思います。

 

しかしながら、水分補給を忘れずに。

 

 

 

 

 

 

藩校

こんばんは。

 

今年の10月21日に新しくオープンする朝倉市秋月博物館は、江戸時代の

秋月黒田藩の藩校、稽古館(けいこかん)の跡地に建設されています。

 

藩校は各藩、各地で設立され、それぞれ特色ある教育を行なっていたと

言われています。人材の育成こそが藩の行く末、将来に重大な影響を

及ぼすとして、各藩主を中心にして運営に力を入れていたのでしょう。

 

藩校の理念や教育プログラムがどういったものであったか、秋月では

稽古館がどういった役割を果たしていたのかを、もっと勉強していきたい

と思っています。

暑さが続きますが

おはようございます。

 

暑い日が続きますね。気候はそれぞれの地で違うのでしょうが、くれぐれも

体調管理に気をつけて頑張りましょう。

 

そう言えば、先日何気なくネットでぐるぐる回っておりましたら、独立行政法人

水資源機構の両筑平野用水総合事業所のサイトに、新しいマスコットキャラクター

がデビューしたとの話が出ていました。今年の3月22日にデビューしたそうですが、

その名も、「まみちゃん」。

 

福岡県朝倉市江川ダムの領域の一部である馬見山の精霊だそうです。

特徴は鎧、具足に用いる藤色が凛々しい、とあります。サイトにも記載ありますが、

藤色は秋月黒田家の家紋、藤巴(ふじどもえ)にちなんだ色ですね。確かに涼しい感じ

がしますね。

 

ただ、「優しい性格だが、怒ると怖い」。

 

怒らず、涼しくいきましょう。

秋月郷土館から秋月博物館に

先日、5月末に秋月郷土館が閉館しました。

 

1965年に財団法人秋月郷土館としてオープン、郷土美術館とともに地元の方や秋月に足を運ばれた多くの方々をお迎えしてきました。

 

2013年には財団法人から朝倉市に貴重な財産を寄附し、それ以降は朝倉市によって運営されてきました。

 

今日に至るまで、本当に多くの方々のご苦労、ご尽力があり、郷土館の運営がなされてきました。御礼を申し上げたい気持ちで一杯です。

 

本年10月21日には朝倉市秋月博物館としてリニューアルオープンします。

この準備も大変だろうと思いますが、楽しみにしています。

 

秋月郷土館を設立され、その後の運営にご尽力された皆様のためにも、新しい秋月博物館も、多くの皆様とともに新しい価値を創りあげて、楽しめる博物館でありたいですね。

こころの平静

 

こんばんは。

初めてこういう形でつぶやくことにしました。まずは自分の中に浮かび上がる思い、考え、感想などを書き連ねていきたいと思います。

 

福岡県朝倉での先日の豪雨の影響で、多くの皆様にとって大変なご苦労、不幸がありました。気候もここ数日暑くなり、体調管理も難しいと思います。私自身は朝倉から遠く離れていて、テレビや新聞の報道で知る程度、また地元の方とお電話で話をする程度で、何もできずに申し訳ないと感じています。大変だとは思いますが、皆様が、できる限り早く、少しでも心の平静に向かえるように祈っています。

 

大自然の脅威、猛威は太古の昔から連綿と続いてきたのが人類の歴史なのかもしれないですが、人間の限界を感じる場面の一つですね。

 

こころの平静を保つ、平静に戻すことの大切さと、難しさを感じる日々が続きます。

どうか 皆様にとっての、それぞれの幸せが感じられますように。